上々堂(shanshando)三鷹

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2009年 03月 12日

正力松太郎とCIAと小沢一郎

司馬遼太郎以来、それまであまり古本屋でも売れなかった近現代史の本が
売れるようになった。
それ以前は圧倒的人気は古代史で、それには多分に推理小説的興味が
充足されるという側面があったように思う。
確かに邪馬台国、卑弥呼、聖徳太子などなど凝りだすと面白いが、
如何せんどのような名推理も、結局推測の域をでることはなく、決定的真実
に到達できないところが古代史の歯がゆさでもあり、また面白さでもある
かもしれない。
比べて近現代史は、現在との繋がりにおいてかなりリアルな真実に近づくことが
出来そうだ。

政治の話題を書くと評判が悪いのだが、このところの小沢一郎の献金問題を
観ていて、そういう推理心が沸いてしまった。

ネット上でも色々取りざたされるように、この事件に関る検察の捜査の不自然さ
には、背後に巨大な力の存在を感じさせる。
当初は官邸による指揮権の発動などが言われたが、どうもそういうことをするには
現政権は役者不足な感じがする。田中真紀子氏はCIAの関与をほのめかしている。

ただそれだけ言われると、一般国民にはそれこそまるで推理小説のような
荒唐無稽の感を持たざるを得ないが、歴史を遡ってみると結構この説は現実味が
ある。小泉政権以来完全な親米保守路線の守護神としての露骨な報道を繰り返す
読売新聞の中興の祖、正力松太郎が巣鴨プリズンを出て以来CIAのために働いていた
のは、明らかな事実で、元々戦前は特高警察の立ち上げに関り、関東大震災の折の
朝鮮人謀略説などの風説を故意に流した元凶であることは有名で、つまり謀略の
プロフェッショナルとしての腕をCIAに買われ、本来戦犯として処刑されていても
おかしくない立場にありながら延命し、戦後は一心に親米保守の牙城としての、読売
新聞社であり、日本テレビ放送網を築いた。読売巨人軍だって、考えれば本来アメリカ
一国だけのローカルスポーツに過ぎない野球を日本に定着させることによるCIAの文化
政策であったということも想像に難くない。
我々一般人が全然意識しないうちに世界最大の諜報組織の情報操作は身近にまた
恒常的にあり続けていたのだろう。

小沢一郎は先般のヒラリー・クリントンとの会見でうかつに踏んではいけない虎の尾を
踏んでしまったということなのだろう。

一体、誰が政権を担い、どんな政策をとることが良いことなのかは、古本屋のオヤジごと
きには判ることではないが、もし上記したような推理が少しでもあっているとしたら、恐ろしい
ことで、もううかつに新聞やテレビなど観れない。
ネットはどうか?ネットにも情報操作の仕掛けが既になされているという説はよく聞く、こうなると
もう我々は盲しいたも同然だ。
ひょっとすると、こんなことを書くとやばいのかもしれない。殺されるまではいかなくても、
やりもしない犯罪をでっち上げられ、社会的に葬られるくらいのことはされるかも?

コワイ。
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by shanshando | 2009-03-12 11:35 | ■原チャリ仕入れ旅■


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