2004年1月4日(火)夜の日記
8時過ぎに上々堂を出て、一軒だけ穴場を探る。昨日さらったばかりの店なのでさすがに今日はないだろうと思いつつ、しかし何か閃くものがあったのだ。おかげで今入荷したばかりの「木を植えた男」他数冊を棚に出す前に譲ってもらえる。やっぱりこの商売、勘ですなぁ。そこで格言好きのハセガワ女史にお年玉がわりの一言、「直感は誤らない、常に誤るのは判断である」言った人は忘れた。
2004年1月4日(火)昼の日記
不覚にも、10時ちかくまで寝床に居て、今日は午前中の絵本仕入れ行けなかった。
一昨日電話をくれた新潟在住の友人の事を考えていたのだ。
京都での学生時代の友人なのだが訪ねるという約束をはたせないでいる。
春になって暖かくなったらいつもの原チャリで埼玉群馬新潟の同業者を廻りつつ一週間ぐらいかけて新潟市の彼を訪ねるというのはどうだろう、などと夢想しているうちに10時になってしまった。
午後は西荻の店「興居島屋(ごごしまや)」で仕事、上々堂には夕方行く予定。悲鳴をあげるくらい、査定待ちの本があればよいけど。