上々堂(shanshando)三鷹

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2007年 05月 27日

マラッカ・ホルスタインさん

マラッカ・ホルスタインさんは大学時代の先輩で、今は愛知の地元で「お
ミセ」をやっている。この「おミセ」というのはあくまで「おミセ」なので
あって、「お店」でもなければ「御店」でもないし、若干「お見世」的な
要素はあるかもしれないが、やっぱり「おミセ」といったほうがピッタリく
る、そういったタイプの「おミセ」なのだ。

大学時代は軽音楽部の部長で、ドラムをやっていた。当時は大柄ではあった
がどちらというと痩せ形だったのが、20数年のブランクを越えて再会した
時は立派なクマ系になっていた。
体型は変化したが性格は昔と変わらずというか、昔よりパワーアップして陽
気な、実にホモちろい人なのだが、会う度にセクハラを仕掛けて来るのには
閉口する。

昔は彼よりなお痩せ形の美少年(!)だった私の尻の谷間に節くれ立った指
を撫で付けてくる(ズボンの上からですよ!)イタズラは、カミングアウトする
以前の若い彼がすでにやっていたことで、つまりあの頃から実はそういう人で
あったわけだが、こっちは何にも知らずに河原町あたりで飲み明かした夜に
は烏丸丸太町ちかくの彼のよく整頓された下宿に泊めてもらったりしていた。
今考えれば、よくまぁ無事で…と思うが、ひょっとすると泥酔した折など実は
何があったか判ったもんではない。

当時は博覧強記を誇る文学青年だった彼は、現在店を訪ねてくれても、ほとんど
ミステリーとレシピ本にしか手を出さない。基本的には「文学などという因果なもの
とはキッパリ縁を切った」のだそうである。「おミセ」を持つまで幾多の曲折があった
と聞くが、一体どのような曲折であったのか気になりながら、顔を会わすといつも
聞きそびれる。

先日、また店に顔を出してくれた彼にグアムに行って来た話をすると、彼はグアム
には行ったことがないが、ハワイには年に23度は行っているという。それも絶対に
ホテルは五つ星のスイート、飛行機はファーストクラス。やれやれ、「おミセ」は
「お店」より遥かに儲かるらしい。私は道を間違えたのだろうか?ひょっとして、今
からでも遅くないかしら…?
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by shanshando | 2007-05-27 13:24 | ■原チャリ仕入れ旅■


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