上々堂(shanshando)三鷹

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2007年 05月 20日 ( 1 )


2007年 05月 20日

露探だろうか、電波系だろうか

「必要な物があったら、なんでも言いたまえ」……とおっしゃるのだ。
今朝は子どもが騒いで4時半に起こされ、さすがにやはり寝直そうと
必死で目を閉じたが、なかなか寝付かれず、うつうつする間に耳の
中であらぬ言葉が聴こえてくる。
「全て予算に組み込んであるから案じる事はない。」……のだそうだ。
話しているのはロミコフスキーさんで、それはもうはっきりしている。
ロミコフスキーって誰だろう?全然記憶にないんだけど、とにかく彼が
ロミコフスキーさんであることだけは疑いようもない事実なのだ。
この間、柱で強打して、頭の中のチャンネルが微妙にずれたらしい。
昼間バイクに乗っていて、路上で警察官を見るとむしょうに微笑みか
けたくなる。テレビをつけて明石家さんまが出ていると画面にキスした
くなる。トイレではペーパーでツルを折っちゃう。店ではお客さんに「あ
りがとうござる」と言っちゃう。なんだか世界が美しい。バラ色にラメを
散らしたようなこんな空は今まで観たことがない。

今朝は、遅刻することもなく、ちゃんと買取りに間に合った。場所は東中
野で、七十年代の革命家の生き残り。ノックをしていきなりドアーを開
けたら、「腹々時計」にラインマーカー引きながら爆弾づくりをやっていた。
「本はどれでしょう?」と聞くと、「もうすこしでこれが完成するから、そした
らこの本を買ってくれ」と言う。「冗談じゃないですよ、それなら出来ちゃっ
てから呼んでくださいよ」というと「革命には寸暇を惜しまねばならないが、
確かに君の立場もわかる。今日のところはそこにある爆弾の試作品を持っ
て帰ってくれ、」と答えた指先を見るとコンビニ弁当の空殻にビニールテー
プをべたべた貼付けたものがある。「なんだこれかよー!ご飯粒がまだ
付いてるじゃん!ダメだよこんなのー」

私がどなると革命家は傷ついた目をして「ご飯粒ついてちゃダメなの?」と
聞く。「ダメに決まってるじゃん。沢庵だって残ってるし、なんでも食べなきゃ
大きくなれないよ」
「いいもん僕はお母さんにおっぱい貰っているし…」
「おっぱい貰ったってダメなの、昨日はなに食べた?」
「コンビニ弁当。」
「なんだよそれ、コンビニなんて資本主義の象徴じゃんか、そんなんで革命
家とは笑わせるぜ!」
「じゃあ、革命家って何食べるの?」
「玄米おにぎりに豆板醤入れたやつ。」
「ワー!それは辛そうだ!」
「ハハハ、本当に辛そうだ!ハハハ爆弾おにぎりだハハハハ!」
「ハハハハハハハ!」
我々は笑い転げて、転げて転げるうちにアパートの鉄骨階段転げ落ちて、バイク
の前まで来たのでそのままバイクに乗っかって、吉祥寺まで飛ばした。
今日は吉祥寺の児童館でバザーがあるのだ。
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by shanshando | 2007-05-20 12:53 | ■原チャリ仕入れ旅■